想い。

今日は日中「ラジオフライヤー」藤原さんの過去五年間のブログ、すべての記事を読んでいた。
途中で勝手ながらお写真を抜粋してスライドショーを作った。

夕方からのお通夜でさくらちゃんに渡せたらな、と思って。

三時くらいにDVDを焼き込んで急いで甥っ子と一緒に
親父の誕生日プレゼントを買いに行った、姪のヒロが風邪を引いていたので
二人で出かけた。

途中選んでいる最中、甥っ子が「俺も誕生日プレゼント欲しかったな〜。」
と言うのであれ?いつだっけ?と聞いたら1月だったと言う・・・・

ごめんごめん!あ〜藤原さんのお通夜ちょっと遅れちゃうかな、
と焦りつつトイザラスへ行き、甥っ子を急かしてポケモンのフィギアを買う。

ケーキも買って自宅に戻り急いでスーツに着替えてお寺に向った。

実は昨日、藤原さんの携帯は知っていたんだけどまさか直接電話する訳にも
行かず、駄目元で病院に電話してみた。
案の定「個人情報ですから教える訳には行きません!、あなたどなたですか?」
とかなりきつい返答が帰って来た。怪しまれてもしょうがないと電話を切り、
藤原さんのメールにご家族が見ている事を祈り送信した。

返信が無かったら明日、携帯に電話してみようと思って。

すると夜、会社の同僚の方からメールが帰って来た、藤原さんから
私の事を聞いていたという事でお通夜の時間告別式など住所も
丁寧に教えていただいた。

ただただ感謝するばかりで、きっと藤原さんも最後に会いたかったのかな、
と奇跡的にご連絡頂いた事に不思議な縁を感じざるを得なかった。

急いでお寺まで三十分の道のりを経て着くともう駐車場はいっぱいだったんだけど
偶然入り口の一番良い場所が空いていると係の人に誘導され
お通夜に参列させていただいた。受付を済ませると、「沼田さん。」と
声をかけられメールをいただいた会社の同僚の方にご挨拶いただいた。

ありがとうございますと、他にいっぱい言いたい事があったけど
それが精一杯ですぐに藤原さんの元へ向った。

遺影はカメラを構えた姿で受付には藤原さんの撮影した写真が一杯並んでいた。


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焼香が終わり喪主として奥様、そして隣にさくらちゃんが並んでご挨拶をされた。
挨拶が終わり最後に一礼されたとき、さくらちゃんの深々と頭を下げる様子が
目に焼き付いた。立派でしたよ、藤原さん。一緒に見ていたと思うけど、
きっと幸せになってくれると思います。

お寺の住職様が最後にお話しされたんですが、藤原さんがこれからまだまだ先が
あったろうに本人の事を思うと無念でなりません、とおっしゃった後に、
お寺の由緒を結構な時間を割いてお話しされ始めた。

伊達政宗公のお婆さまの菩提寺で〜と興味深い話しをされているとき、
ふと藤原さんが、自分の現状に戸惑いながら来ていただいた方々に
お寺のお話しを一つと聞かせてくれてるんじゃないかな、って、そんな気がした。

お釈迦様が亡くなったとき沙羅双樹の木が半分枯れたので祭壇の緑と白の
飾りはそこから来ているのです、とお話しされたときも、何故だろうか、
藤原さん最後までありがとうと言う気持ちで一杯だった。

少しゆっくりしたかったけど姪っ子甥っ子が実家で待っていたので
早めに帰る事にして持って来たDVDは会社の方に伝言しておいて来た。

写真を見ていたら病室に飾っていたのがこの写真なんですと教えていただいた。

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きっと春になったらまた写真を撮りに出かけてみんなに心配かけてごめんよ!って
そんな想いで飾っていらしたんじゃないかなと、そんな気がした。





藤原さん、本当にありがとうございました。飾ってあった写真、
失礼な書き方ですいません、本当に奇麗でびっくりしました。
大事にファイルされてたとの事。宝物でしたね。


ありがとうございました。安らかに。
by nu4602 | 2011-02-12 01:42 | 仲間
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